







アマルフィ地方の小さな陶器工房で作られたマヨリカ焼のプレート(お皿)です。
マヨリカ焼とは、イスラム圏で生まれ、スペインを経由してイタリアに伝わった錫釉陶器のこと。
素焼きの陶器に白い釉薬をかけて乾かし、その上に様々な模様を描いてからもう一度焼き上げて完成します。
ルネサンス期には技術の最盛期を迎え、今ではイタリア各地に「陶器の街」として有名な街があり、その土地それぞれの多彩な伝統文様や色遣いが見られます。
アマルフィ海岸にあるヴィエトリ・スル・マーレも、そんな「陶器の街」のひとつです。
メインストリートには、色とりどりの陶器が並ぶお店が
たくさんあり、歩いているだけでも楽しくなります。
こちらの陶器が作られているのは、そんなにぎやかな街の
中心から少し離れた静かな場所。
お土産物屋さん、特に南イタリアでよく見かけるマヨリカ焼は、赤や紺色などのはっきりとした色が多いです。
けれど、こちらの工房ではやさしい色合いのものも多く、
穏やかでちょっとシャイなご主人の人柄が表れているようです。
南イタリアの抜けるような青空の下、太陽を浴びて
きらきら輝くレモンの香りが漂ってきそうなデザインのお皿。
裏側の高台に穴が開いているので、針金で吊るして壁に
飾ることもできます。
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【直 径】 約 21 cm
【高 さ】 約 3 cm
【重 さ】 約 500 ~ 530 g
【材 質】 陶器
【生産国】 イタリア
【ご購入の前に】
◯ 手作りのため、ひとつひとつ柄の描き方や色味が
違う場合があります。
また、表面に製造過程でできる小さな穴
(ピンホール)や黒い点が見られる場合があります。
◯商品画像の色、素材感は実際のものに近づけるように
努めていますが、ご覧になるモニターの状況等により
実際の製品と若干異なる場合があります。
◯購入前に色味や詳細を確認されたい場合は、メール
にてお問合せください。
個別に写真をメールでお送りするなど、できる限りの
対応をさせていただきます。
ただし、在庫状況によってご希望のものをご用意
できない場合もあります。
予めご了承ください。